尚仁沢湧水(しょうじんざわゆうすい)について
尚仁沢湧水(しょうじんざわゆうすい)は、栃木県塩谷町のシンボルである高原山麓の一つ「釈迦ケ岳」の山腹にあります。
手付かずの自然豊かなブナの原生林に育まれた、口当たりのまろやかな天然弱アルカリ水が、県内外を問わず多くの方に親しまれており、
環境省が選定した全国名水百選に数えられる名水です。

尚仁沢湧水
(しょうじんざわゆうすい)
について
尚仁沢湧水(しょうじんざわゆうすい)は、栃木県塩谷町のシンボルである高原山麓の一つ「釈迦ケ岳」の山腹にあります。
手付かずの自然豊かなブナの原生林に育まれた、口当たりのまろやかな天然弱アルカリ水が、県内外を問わず多くの方に親しまれており、
環境省が選定した全国名水百選に数えられる名水です。

尚仁沢(しょうじんざわ)の由来
山岳仏教が盛んだった奈良時代に、信者達がこの尚仁沢(精進沢)の湧水で身を清めたというのが、この地名の由来といわれております。

水質
天然の広葉樹(ブナ)の原生林に育まれた湧水は「天然弱アルカリ」成分で、
超軟水(硬度:23㎎)と呼ばれる水質のため、
口にした瞬間にそのまろやかな味わいに驚かされます。
お茶やコーヒーを淹れたり、料理やお酒の割水にも最適です。
特にお米を炊く際に使うと、お米本来の甘みを引き出してくれます。
【 成 分 】
熱量 ・・・ 0kcal
タンパク質 ・・・ 0g
脂質・糖質 ・・・ 0g
ナトリウム ・・・ 0.99g
カルシウム ・・・ 1.7㎎
マグネシウム ・・・ 0.68㎎
カリウム ・・・ 0.17㎎
※100㎖あたり(年間平均値)

安定した豊富な水量
水源から湧き出る水量は、日量65,000トンと非常に豊富であることも特徴の一つです。
また、水温も年間を通じて11℃前後とほぼ一定しており、冬でも渇水や凍結することなく、
年間を通じて私たちにおいしい水を届けてくれています。

尚仁沢湧水群について
湧水群は、ハイキングコースとして一般公開されており、
シーズンになると多くの観光客でにぎわいます。
特に5月初旬の新緑の時期と、
夏から秋にかけて早朝の沢霧に包まれる渓流は、
美しく感動的な光景です。